広義のトランス日記【FTX】
 
※注意
 
こちらの日記内容は、その一部を一時期表に出していましたが
次第に性的違和感と性自認変換の悩みを、ダイレクトに表に晒すのが耐えられなくなり、
途中から「隠し」で、気付いた方のみ閲覧できるようにしていた物です。
 
しかし、この日記以降、持病のPTSDに真正面から向かい合い、
どうしても周りに言えなかった過去も含めて被虐待児であった事と、PTSDであることをカミングアウトし、
その為に出た症状を友人たちに赦され支えられ、受け入れられた後
急速なPTSDの治癒と同時に性自認転換と性的違和感がなくなり
それを機に、これは複雑性PTSDが要因の、解離現象であった事が診断により判りました。
 
 
 
こうした気分の変化や躁鬱だけとは言い切れない程、明らかに違う
固有の対照的な人格の予期せぬ入れ替わり・並立・その人格同士の主導権争いや言い争い・麻痺状態でのそれらの傍観等は
解離性同一性障害(記憶維持出来るタイプ)の典型的な症状なのだそうです。
 
管理人の場合は、心の中にシーソーがあり、その両側に男女の心が乗っていて、環境と共にグラグラ、常に揺れている状況でした。
完全にどちらかに傾くと、男女の心が心の中で言い争いを起こし
身体も勝手に動き、それを「ああ、今男なんだ・・・」など、ぼんやり見てるという感じでした。
それが解消した後は、まるで酔いから醒めた後のような気分で、さっきまでの自分が自分と思えず激しく落ち込んだり。
それもすぐにまた、他の自分にとって代わられたり、一体、本当の自分はどれなんだと・・・。
性的な違和感の苦痛と共に、その混乱に疲れ、その状態で世間で身を置ける場所がないのが、一番の悩みでした。
 
 
そこで、同じ状態で悩んでる方々の為に、その時期の心身状態の記録として
これは総括して解離性障害の可能性があり、それは治癒も出来るという事実を記す為に
この頃の日記を表に出して、残しておくことにしました。
 
管理人は解離が消えた直後から、それまでになかった、様々な体調変化に悩まされています。
しかし少しずつではありますが、それも徐々に落ち着いてきています。
 
※なお、医院を紹介するのは宣伝行為にあたり、また過剰責務を負う「労働」になってしまいますので、残念ながらお断りさせて頂いています
 
いづれ心身の状態が安定した頃に、この症状の発生と治癒、良い医師の探し方
その後の経過などをお知らせ出来る日が来る事を願って治療を続けていますが、それまでは
本気で治療したいと考えてる方々の為に、少しでもこの事実が、診断・治療のいち可能性として、ご参考になれば幸いです。
 
 
 
 
 
 
2008
01/13 セクシャルマイノリティ
2007
11/07 カッコいい女
07/11 オナベ・バーに行きました【その2】
07/10 オナベ・バーに行きました【その1】

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